愛知県の蟹江に工房を構え、国内を代表する製作家、一柳ギターの出品です。 製作家の一柳一雄氏は、ラミレス、ハウザー、ロマニリョスなどの名器の研究をもとに、独自のギターを作り上げています。堅牢な造り込みと、上品かつ伸びやかに鳴り響く音色で知られています。 ネットで見る限りの一柳一雄氏最新の価格帯は、ハカランダモデル50号(税込550,000円)もしくは80号(税込880,000円)の様です。本機は1987年製のNo.50...つまり50万円のグレードのもです。当時の50万円は最高グレードで、今では考えられない贅沢な材を使用した一品で、表板はスプルース単板、側板・裏板にはハカランダ単板を使用しています。弦長は650mm。良質な木材をふんだんに使っており、最近の軽い造りのクラシックギターとは比較にならない堅牢で重厚な造りで、手に持った時の重量感でそれがわかります。年式は古いですが、楽器としての機能には全く異常がなく、むしろ大変演奏性の優れた良好なコンディションを維持しています。しかし新品購入してから35年が経過しており、経年による塗装の色あせや通常使用でできるキズがあります。(大きな打撃によるひどいキズはありません)また、ライブ用に使っていたのでピックアップを取り付けるための穴がボトム部分にあります。ピックアップは取り外して穴は木栓で補修した状態です。(写真)さらに、もともとフレットマーカーはありませんでしたが、写真のようなマーカーを5、7、10、12、15、17フレットに付けています。今同じ材料、構造のギターを買えばおそらく100万以上になるはずです。とにかく安い価格で高級手工ギターを入手されたい方にとっては、十分に要求を満たす一品です。
商品の情報
カテゴリー | おもちゃ・ホビー・グッズ > 楽器/器材 > アコースティックギター |
商品の色を | オレンジ系 |
商品の色を | ブラック系 |
商品の色を | ブラウン系 |
商品の状態 | やや傷や汚れあり |