オイヴァトイッカ作 「バードシリーズ」ヌータヤルヴィ工房 イッタラ フィンランド

50年ほど前のアンティークガラス作品を出品します
有名なイッタラと関係が深いフィンランドの芸術作品です

◼️作者オイヴァ・トイッカ Oiva Toikka
オイヴァ・トイッカ(1931年- 2019年）は、フィンランドを代表するガラスデザイナーであり、特にイッタラ（Iittala）のデザインで世界的に知られています。彼の作品は、独創的でカラフルなスタイルが特徴であり、ガラスデザインだけでなく、舞台美術やファッションデザインなど多岐にわたる分野で活躍しました。トイッカは、当時フィンランド領だったヴィープリ郊外で生まれました。彼のガラスデザイナーとしてのキャリアは1950年代に始まり、1960年代には既に多くのテーブルウェアを発表し高い評価を受けました。最も有名な「バードシリーズ」は1972年に始まり、400種類以上の手吹きのガラスの鳥が制作されました。このシリーズは、彼のガラス技術と想像力を象徴するもので、今でも多くのコレクターに愛されています。

◼️ヌータヤルヴィ NuutajärviとイッタラIittala
ヌータヤルヴィは1793年に設立されたフィンランド最古のガラス工房で、長年に渡り高品質なガラス製品を生産してきました。一方、イッタラは1881年に設立され、北欧デザインを代表するブランドとして成長していましたが、1988年に経営が変化、両社は合併しています。この合併によりフィンランドのガラスデザイン界では伝統的な技術と現代的なデザインが融合されました。2014年にヌータヤルヴィ工房は閉鎖されましたが、その遺産はイッタラブランドを通じて受け継がれています。

◼️刻印
バードシリーズの初期の鳥たちには、現在のように作者名や製造年が刻印されていません。これは1970年代当時の製造プロセスやマーキングの慣習によるものです。(本商品に刻印がないのはその為です)

◼️詳細
・種別：硝子細工
・ブランド：ヌータヤルヴィ Nuutajärvi
　(後にイッタラIittalaと合併)
・作者：オイバ・トイッカ Oiva Toikka
・シリーズ名：バードシリーズ Birds by Toikka
・製作年代：1970年代前半
・サイズ：全長8cm 幅5.5cm 高さ5.5cm
・状態：目立った傷、汚れなし

専用の箱はありませんが、カケ等が発生しないよう大事に梱包してお届けします

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