雅楽で演奏する笙という楽器です。 本煤竹、本節、本寸と、大変に貴重な楽器です。節の張り具合や形状から女竹?と思われます。(矢竹ではありません) 節の表面は滑らかに削られていています。ゴツゴツした感じより、シュゥーとした感じがお好みのかたには最適でしょう。筋の通った素性の良いきれいな竹が使われています。千の逆輪は猪目が2つ、鏡は水牛の角、屏上金具には錦の布と、近代に造られたものではないことがうかがい知ることが出来ます。また、根継ぎの金は往々にして経年劣化や擦れで下地の黒が出ている楽器がほとんどですが、こちらは全く剥離がなく、きれいな状態です。後に塗り替えたのかも知れません。蒔絵はと言うと千鳥?が銀であしらわれ、銀箔というよりは極薄の銀盤のようで、磨いてみるときれいに光ります。◯今年5月洗い調律調整済み◯作者の違うリードが混在しているようで す。◯ケースは特注かも知れません。 以上、主観も含め疑念を持たれた方は、購入をお控え下さいませ。NC.NRで、くれぐれも自己責任でお願いいたします。尚、高価なお取り引きゆえ、実際に楽器をご覧になって頂き、演奏して、ご納得頂いた上でご購入頂きたいので、現物確認、試し吹きをご希望の方はご相談くださいませ。
商品の情報
カテゴリー | おもちゃ・ホビー・グッズ > 楽器/器材 > 和楽器 |
商品の状態 | やや傷や汚れあり |