鉄錆地三十二間筋兜在銘 早乙女家親◆早乙女家親早乙女家親は桃山時代から江戸時代初期にかけて活躍した早乙女家系の甲冑師の一人で早乙女家系の中でも際立った名人で高く評価されています。早乙女派は明珍系と並んで最も著名な甲冑鍛工です。◆兜鉢本兜鉢は時代は充分にあり、天辺がやや凹み、筋間を打ちふくらみ、引き締まった兜鉢は美しく早乙女の特徴が良く出ています。◆面頬面頬も一部剥がれはありますが、品格があり髭は立派で兜にしっかり雰囲気が合っています。面頬の出来映えは最高位に値し、早乙女家親の兜に合わせた逸品がおさまっています。◆前立て前立ては唐獅子の彫物でオリジナルかは定かではありませんが今、話題の大リーグエンジェルスホームラン兜セレブレーションの兜前立ての原型となります。一部欠けがあります。付属していませんのでご了承願います。◆その他早乙女家親の逸品で全国の博物館にも展示されているものと劣りません。現存数も減っており「吹返」「目庇」「面頬」まで時代に合わせ揃えた完成品は非常に珍しく極めて貴重です。当家に長くあり「うぶ」なものになります。大切に保管、展示して頂ける方に是非にご購入頂きたいです。満足、頂ける逸品です。発送まで梱包などで、少し時間を頂きます。経年劣化をご理解の上でご購入を願います。輸送によるダメージを防ぐため返品はご遠慮ください。兜台は付属しません。
商品の情報
カテゴリー | その他 > アンティーク/コレクション > その他 |
商品の状態 | 傷や汚れあり |