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小山冨士夫自筆書一行『無事』

¥137,144(税込)
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アイテム説明

世界的に有名な古陶磁学者、陶芸家である古山子こと小山冨士夫の自筆書です。たっぷりと余白を生かした古山子らしい独特な書風で「無事」二字が、そして右下に「古山子」と落款を署名してあります。本紙、表装とも最高の状態です。長さ175.5㎝ 幅31.5㎝無地箱。紙本。塗軸。美術家名鑑評価額 400万円▢小山冨士夫(こやまふじお)明治33年(1900)~昭和50年(1975)日本の陶磁器研究者・陶芸家で、中国陶磁器研究の大家。明治33年(1900)3月24日、岡山県玉島市に生まれ、東京府立第一中学(現・日比谷高校)から東京商科大学(現・一橋大学)に入学したが、大正12年(1923)、中途退学、25歳の時に近衛歩兵隊の同期である岡部(小林)長世(岸和田藩主の子孫で国立近代館長・岡部長景・子爵の弟)がおり、その影響で古陶磁研究へすすみ、昭和5年頃、留学中の郭沫若と親交を結び、昭和10年代に中国諸地方の古窯址を踏査、中でも昭和16年定窯古窯址を発見した意義は大きかった。昭和18年12月、『支那青磁史稿』を発表して高い評価を受ける。戦後は、東京国立博物館調査員、文化財保護委員会調査官として陶磁工芸の調査と文化財指定、各種陶磁全集の編集・評論に活躍し、昭和29年の『東洋古陶磁』全6巻(美術出版社)は世界数ヶ国語に訳出されたほか、昭和35年3月には第10回文部大臣賞芸術選奨を受けた。しかし同年秋、永仁の壺事件が起こり、翌年に文化財保護委員会事務局を辞任した。毎年、神奈川県立近代美術館における陶磁器展の企画をはじめ、多くの陶磁器展に参画し、根津美術館嘱託、神奈川県文化財専門委員、出光美術館顧問、日本工芸会副理事長などを歴任した。昭和48年岐阜県土岐市に築窯して作陶生活に入るも、昭和50年10月7日、心筋障害のため、自宅にて死去、享年75歳。【参考文献】陶説 602号 5月号 日本陶磁協会美術家名鑑 美術倶楽部#自分だけの茶道具を持ってみませんか#茶わん屋食堂#茶道具#掛軸#書#小山冨士夫#古山子#鎌倉#日本陶磁協会#茶会#御軸#床#待合#書家#陶芸家#茶道#古美術#岡山#偉人#天才#和#瀟酒#茶席#茶室#書道#硯#墨#筆書道・習字用品···硯、墨、半紙、筆、文鎮書の形式···掛け軸・掛軸

商品の情報

カテゴリーおもちゃ・ホビー・グッズ > 美術品 > 書
商品の状態目立った傷や汚れなし

カラー名は、ショップ提供情報に基づいています。モデル画像は着用イメージとなります。色味は生地アップでご確認ください。画面設定等により実際の商品の色とは異なって見える場合がございます。

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