【素材】K18PG PT900 K-4.9ct D-0.41ct【サイズ】約29*19(mm)日本オリジナルとして9月の誕生石に新しく認定され、その繊細な色合いは、デコルテにイブニングドレスとやわらかなキャンドルの光を完璧に引き立たせてくれる「夕べの宝石」とも呼ばれる-クンツァイト。ティファニーの伝説的な主席宝石鑑定士G.E.Kunに因んで名づけられ、発見された当初は、あまりの美しさから合成と疑われ、価値のないものとみなされていましたが、クンツ博士の鑑定によって天然の宝石質スポデューメンであることが分かると世界中から宝石ディーラーがこぞって求める人気の石となりました。日本ではそれほど知名度は高くありませんが、海外では人気の高い天然石です。ダイヤモンドのように、太陽の紫外線に当てた後で暗い部屋に持っていくと光を放つ「燐光性」と、見る角度によって見える色が違う「多色性」の、2つの特徴的性質を持つとクンツ氏は述べています。この2つの現象は開放的なセッティングのジュエリーに使うと、光が宝石の中を自由に流れ、ファイアを最大限に強調してくれます。見事なライラックピンクがかったすみれ色を作ります。独自の個性で透明感が高く優しいその色は、クンツァイトが持つ石言葉「無限の愛」「純粋さ」「可憐」をそのまま表しているかの様な美しさです。この度、私自身のルースコレクションから1Pを、職人さんとコラボで作ったペンダントをご紹介させて戴きます。うるうると光の粒を湛えたような透明感と、まるで花びらが溶け出したようなクンツァイト、手彫りのプラチナ花々、ピンクゴールドのビーズ枠、透かし余白を持して、浮かび上がるような立体感を強調しました。また、肌に直接つけると、ペンダントの背景(透かし部分)が肌色になったり、洋服の上につけると、背景が織物の色になったり、付け方によって様々な表情が生まれます。つまり、ペンダントをつける貴方が、このペンダントの「完成形」を創り出す事ができるのです。何処にも見た事がない、小さなロマンが宿っているオリジナル逸品です。ひとりの職人による完全手造り一点ものです。クンツァイトには少し線状インクルージョンがありますが、一石一世界という言葉のように、天然石の魅力でもあると私は思います。ご了承ください。チェーンは含まれていません。
商品の情報
カテゴリー | レディース > アクセサリー > ネックレス |
商品の状態 | 新品、未使用 |