【サイズ】女性高さ:約20cm 男性高さ:19.5㎝【状態】1890年以前のアンティーク品としては奇跡的な状態の良さです女性の胸元と裾のレース、男性の胸元のレースと袖のレース女性が持っている鳥籠に極僅かなヒビらしき線がございます。その他は欠けや割れ、ヒビや修復の痕等ない奇跡的な状態の良さです写真にてご確認ください。ご覧いただきありがとうございます。ドイツで購入しました、『手紙を持った羊飼いの女』&『樹の世話をする庭師』ペア大型フィギュリンを出品させていただきます。こちらはアシエが1777年のマイセンでの作品群としては晩年に近い作品F73,F69ですアシエがデザイナーとしてその一時代を築き上げた集大成ともいうべき代表作の1つかと思います男女ともに、牧歌的な生命力に溢れた作品として生き生きと描かれています18世紀のヨーロッパではロココ様式から脱却して新古典主義が広がっている時代です新古典主義は自然で写実的な作品が特徴ですが、それは物事をありのままに捉えることでその中になる普遍性を具現化するという考えですアシエが羊飼いやガーデナーを多くモチーフとして取り上げているのは、やはりその中にある生命力ではないかと私は感じていますどちらも専門知識を持ち、命を育てる職業です命のバトンは生きている全ての生き物の命題でもありますアシエの作品はそれを天職にしている人たちへの賛美ではないでしょうか私は特に鳥籠を肩に乗せて、子羊と一緒にいる羊飼いの女性の逞しさと明るさが大好きですそんな人びとを描いたアシエの作品の素晴らしさは観ているこちらに生きる喜びを素直に伝えてくれていることだと感じます今回のフィギュリンは女性の方が恐らく1900年代始め男性の方が1880年代後半ではないかと思いますただ2つとも非常に状態がよく中々このコンディションではお目にかかれない作品ですぜひこの機会にアシエの素晴らしさをご堪能ください***マイセンフィギュリンにかなりの数の偽物が混じっているのを目にします真贋のできない販売者による販売が原因かと思います安いものではございませんので、眼識のある販売者からのご購入を強くおすすめいたします
商品の情報
カテゴリー | おもちゃ・ホビー・グッズ > 美術品 > 陶芸 |
商品の状態 | 新品、未使用 |